河津桜祭り

河津桜祭り (2007年2月)

 

河津さくらは1955年に河津町で1本の原木が偶然発見されたもので、オオシマザクラとヒガンザクラの自然交配種と言われている。いまでは伊豆半島を中心に各地に増殖され、早咲きの桜としてすっかり定着した。

河津さくら祭りは毎年2月10日から3月10日に開催される。菜の花が咲き乱れる河津川沿い約3kmの道にはたくさんの売店が立ち並び、首都圏や近郊から大勢の観光客が訪れる。河津桜は開花期間が長く、1ヶ月ほど楽しむことができる。この年は暖冬だったせいか、河津桜の木々にはピンク色の花と一緒に若葉が芽生えていた。

この時期には、隣の東伊豆町・稲取で「吊るし雛」も展示され、一足早く春の訪れを告げる伊豆の風物詩となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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